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子供の”ウソ”とその解決法

自分の子供がウソをついて困るという親御さんもいると思います。
していないことを「した」という。行っていないところに「行った」という…。
そんな光景がよく子供たちの会話の中で見られます。
でも、いったい子供はどうしてウソをついてしまうのでしょうか?


放っておいて大丈夫なウソと問題のあるウソ

子供のウソを分けると2種類あります。それは「放っておいても大丈夫なウソ」と「問題のあるウソ」です。

 

放っておいても大丈夫なウソ

幼児期によくつかれるウソです。幼い子供って想像の世界と現実の世界がなかなか判別できないことがあるようです。想像の中で「あのぬいぐるみと友だちになりたいな」と思っていたら本当にぬいぐるみが話しかけてきたように感じたり。それで「あのぬいぐるみが話しかけてきた」と大人や友だちにいってしまうことがあります。

 

また、自分の願いからくるウソもあります。こうなったらいいなぁという願いからついてしまうウソです。夏休みにハワイにいってきたんだよ。海外に行ったことがないのに友だちにいってしまうことがあり、本人はウソをついていったつもりがない場合もあるようです。

 

これ自体ウソではありますが、悪気があるわけではないですし、成長にしたがって、少しずつ空想の世界と現実の世界の区別ができるようになるので心配することはないでしょう。問題なのは、もう1種類のウソの方です。

 

 

問題のあるウソ

 

【叱られないようにつくウソ】

本当のことをいうと親や先生に叱られてしまうと思ってついてしまうウソです。「本当のことをいったら、また、ママに叱られる」と思うと自然にウソの言葉がでてしまう…。普段から厳しく問い詰めたりすると、その場をうまく収めるためにウソをついてしまいます。これは親や先生に叱られないよう、自分を守るためでもあります。

 

【注意をひきつけたいウソ】

自分を認めてもらいたいためにつくウソです。親に対しては「今日は、新しい友達が5人もできたんだよ」「テストで100点をもらって先生に褒められたんだよ」「体育のとき1番になったんだよ」お友達に対しては「ぼく、△△のゲームソフトを昨日買ってもらったんだよ。今度あそびにおいでよ」などといってついてしまうウソです。

どうしたら「ウソ」をつかない子供になるの?

幼児期特有の『放っておいても大丈夫なウソ』は心配ありませせんが、もう一つの『問題のあるウソ』の方はきちんとした親の指導が必要になってきます。

 

まずは、”なぜ、ウソをついてはいけないのか”ここをしっかりと子供に理解させることが大切でしょう。平気でウソをついてしまうと、ウソに対する罪の意識が薄れてしまうので「ウソをつくと人は○○のことを信用しなくなるよ」とか「○○もママにウソをつかれるといやでしょ。ママも○○がウソをつくと悲しくなるの」「ウソをついてしまうと本当のことをいってもまたウソをついていると思われて信じてもらえないよ。それはとっても辛いことだよ」など叱るのではなく、諭すように子供にいいましょう。

 

そして、親の態度も改めなければなりません。今まで子供に厳しすぎていたのではいか?振り返ってみましょう。ママやパパが厳しいと「叱られたくない」という気持ちからウソをついてしまうからです。

 

また、本当のことを言った場合、絶対に叱らないことも大切!逆に正直に言ったことを褒めてあげるべきです。もし、子供が悪いことをしてしまった場合であれば、「どうしてそんなことをしてしまったのか」ちゃんと理由を聞いて受け止めながら注意してあげましょう。

子どもはなぜ嘘をつくのか

子どもはなぜ嘘をつくのか

子供はなぜ嘘をつくのか、子供がウソをついてしまう理由が詳しく述べられています。それだけでなく、どのような状況が子供にウソをつかせやすくするのか、子供がウソをついたとき、親はどのような対応をすればいいのか、など子どもとウソとの関係を詳しく説明し、心理学者としてアドバイスしてくれている一冊です。

 

また、多くの子供たちとのインタビューも必見。大人では分らない子供とウソとの関わり合いが描かれているのが、親ならば知っておきたい情報がたくさん載せられていてとてもためになりました。

 

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